台風20号がフィリピン上陸 夕方は首都・マニラに最接近

2025-09-26 09:13 ウェザーニュース

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台風20号(ブアローイ)が26日(金)未明にフィリピン・サマール島に上陸しました。夕方には首都・マニラに最も近づく見込みで、ルソン島南部などで風雨が強まる見通しです。

今夜にかけてフィリピンを横断

一旦、強い勢力まで発達した台風20号はフィリピンに近づき、今日未明にサマール島に上陸しました。上陸したことで少し勢力は弱まって、日本時間6時の時点では中心付近の最大風速が25m/sと暴風域がなくなっています。

今後はルソン島の南部沿岸に沿って西北西に進み、夕方に首都マニラに最も近づく予想です。勢力が落ちたとは言え、周辺には活発な雨雲を伴っていて、ルソン島の南部を中心に雨が強まっています。

フィリピンの気象当局は進路に近い地域を対象に、5段階ある風の警報で真ん中に当たるSIGNAL3を発表中です。また、多い所では200mmを超える大雨になる予想で、強風による建物やインフラへの影響、大雨による洪水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)

週明けは発達ピークでベトナム上陸か

台風はフィリピンを通過して南シナ海に進むと、高い海面水温や風の環境により再び発達する予想となっています。28日(日)から29日(月)にかけては海南島付近を通過して、ベトナムに上陸する見込みです。

発達のピークで海南島やベトナムを直撃する可能性があり、大きな影響が懸念されます。ベトナムでは台風の接近前から湿った空気が吹き付けることで雨が強まり、雨量が増加する見込みです。大規模な洪水や土砂災害などの危険性が高まるとみられます。
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