北海道は激しい雨のおそれ　東北から中四国も強雨に注意

低気圧が接近する北海道では未明から昨夜から雨が降り始め、徐々に雨のエリアが拡大。今朝はほぼ全道的に本降りの雨となっています。

低気圧の発達した雨雲が流れ込み日本海側を中心に強雨に。渡島地方のアメダス松前では1時間に25mm、檜山地方のアメダス米岡では24.5mmの強い雨を観測しました。沿岸部を中心に風も強まっていて、留萌地方のアメダス焼尻では最大瞬間風速21.5m/sを観測しています。

午後は道東を中心に雨が降り、沿岸部では風も強まります。一時的な激しい雨に加えて強風や突風にも注意が必要です。
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日本海を南下する前線に向かって南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で東北から中四国には帯状の雨雲が形成され、日本海側のエリアを中心に雨を降らせています。

青森県や秋田県内のアメダスでは1時間に15～17mmのやや強い雨を観測しています。活発な雨雲が流れ込むと一時的に激しい雨を降らせるおそれがあります。

東北日本海側や北陸、山陰など日本海側のエリアでは夜まで雨が降りやすく傘が手放せない1日です。

近畿や東海西部でも雨が降る可能性がある一方、雨雲が山で妨げられる関東では雨の可能性は低い見込みです。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
がじゅまるさん