北海道は明日にかけ荒天に警戒を 気温上がらず昼間も肌寒い

2025-09-20 17:30 ウェザーニュース

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今夜から明日21日(日)にかけて北海道では低気圧の影響で大荒れの天気となるおそれがあります。太平洋側を中心に、大雨や暴風に警戒が必要です。

上空には冷たい空気が流れ込み、明日の夜は冷え込んでくる見込みです。体調管理をしっかりと行ってください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

太平洋側を中心に大雨のおそれ

低気圧が通過する北海道では、今夜から明日21日(日)の午前中にかけて断続的に雨が強まり、総雨量が多くなる予想です。

特に太平洋側では激しい雨となるおそれがあり、24時間で150mm以上の大雨になる可能性があります。河川の増水や低地の浸水、土砂災害などの危険性が高まるとみられます。

雨のピークは夜間となります。就寝時は崖などから離れた2階以上の安全な場所でお過ごしください。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)
また、低気圧が発達しながら通過するため風も強まり、道内各地で大荒れの天気となるおそれがあります。

特急北斗など、明日の鉄道に運休予定が発表されています。お出かけの際は、最新の交通情報や気象情報をこまめにご確認ください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)

寒気が南下し大雪山で雪の可能性も

低気圧の後面からは上空に冷たい空気が流れ込み、北海道では明日の日中は気温がほとんど上がらない見込みです。

予想最高気温は、札幌17℃、旭川14℃、網走16℃、小樽17℃と、昼間でもかなり肌寒く感じられそうです。さらに風も強く吹くため、体感的には一層冷え込むかもしれません。夜になると道北や道東の内陸部では10℃を下回る所も多くなるとみています。
この先10日間の服装予報
また、明日の午後からは、道北や道東の上空約1500mに+3℃以下の冷たい空気が流れ込んできます。標高2000mを超える大雪山系では、みぞれや雪が降ってもおかしくありません。

積もるまでの降雪量になるかは微妙な状況ですが、降雪の便りを聞くことができる可能性があります。

なお、大雪山における初冠雪の平年は、9月25日となっています。
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