関東など気温上がらず半袖減少　猛暑日地点はゼロに

秋雨前線の南下に伴って、東日本や西日本でも夏の空気から秋の空気に入れ替わった所が多くなりました。特に関東は雲が多かったこともあって気温の上昇が抑えられ、14時の時点で30℃以上の真夏日になった地点は1か所もありません。

東京都心の最高気温は昨日に比べて7.8℃低い26.3℃。昨日は体温並みの暑さだった栃木県佐野市は11.4℃低い25.7℃でした。

西日本は太平洋側を中心に気温が上がりましたが、35℃以上の猛暑日の所はなく、大阪市で30.9℃などしのげる暑さになっています。
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ウェザーニュースアプリ利用者向けに、今日の服装に関する質問を行った所、関東では「長袖」の割合が昨日の6%から21%、「半袖＋羽織物」の割合が6%から22％まで急増しました。

朝に冷えこんだこともあり、半袖だけで過ごしている方は半数ほどになっています。

東海や西日本でも半袖のみの回答は昨日の85%前後から、75%前後に減少していて、服装からも季節が進んだことがわかります。
明日の服装予報

明日20日(土)は低気圧や前線が日本海を進むため、今日に比べると幾分、暖かな空気が優勢になります。

ただ、全国的に天気が崩れ、曇りや雨の所が多くなるため、気温が極端に上がる所はない見込みです。東京都心や名古屋市の最高気温は27℃の予想で、30℃には届きません。西日本は30℃前後の所が多く、少し蒸し暑くなりそうです。

北日本は20℃を少し上回る程度で、日差しがない分、少しは肌寒く感じるくらいになります。
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