東北〜九州の日本海側を中心に強雨　今日は次第に前線南下

今日18日(木)の朝は、秋雨前線がかかる東北や北陸、西日本の日本海側を中心に活発な雨雲がかかり局地的に雨が強まっています。

山形県小国町では6時41分までの1時間に54.5mmの非常に激しい雨を、新潟県下関村では6時28分までの1時間、島根県江津市のアメダス桜江では4時48分までの1時間に、それぞれ47.5mmの激しい雨をそれぞれ観測しました。また各地で発雷も観測しています。
全国のアメダス降水量観測値・ランキング
現在の発雷観測状況 雷レーダー現在の発雷観測状況 雷レーダー

7時54分現在、以下の地域に大雨警報や土砂災害警戒情報が発表されています。

▼大雨警報
秋田県、岩手県、山形県、新潟県、富山県、島根県

▼土砂災害警戒情報
山形県、新潟県
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

秋雨前線はこの後ゆっくりと本州を南下します。引き続き強雨や雷雨、局地的な大雨による冠水や土砂災害の発生等に注意してください。
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）

関東など太平洋側では、現在は日差しが届いている所が多くなっていますが、前線の南下に伴い午後は天気の急変に注意が必要となります。

雷やひょう、突風を伴い激しい雨となるおそれもあります。道路冠水や河川の増水に警戒し、荒天時は屋内など安全な場所でお過ごしください。

大雨のリスクが比較的高いのは茨城県や栃木県、千葉県北東部とみていますが、東京都内でも先週11日(木)のような大雨になる可能性は否定できません。

外出時は傘を忘れずに雨雲レーダー等で空の変化に注意してください。
雨雲レーダー雨雲レーダー