明日の関東は激しい雷雨のおそれ　都心部でも空の変化に注意

明日は秋雨前線が本州付近にかかります。

東北日本海側から山陰、九州東シナ海側では広く本降りの雨となり、発達した雨雲がかかる東北日本海側や北陸では雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

道路冠水や河川増水など、大雨による災害に警戒が必要です。

秋雨前線は夜にかけて徐々に本州を南下する予想です。
実況・予想天気図実況・予想天気図

前線の南となる関東では、午前中を中心に日差しが届きます。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で気温が上昇し、昼間は猛暑レベルの厳しい残暑となる予想です。

この昇温の影響で大気の状態が不安定になります。午後は前線の南下、上空の気圧の谷の通過、不安定な大気と雨雲が発達しやすい条件が揃い、雨雲が組織化・活発化するおそれがあります。

午後は雷を伴って激しい雷雨となり、局地的に大雨となるおそれがあります。道路冠水や河川の増水に警戒が必要です。突風や降雹にも注意してください。

大雨のリスクが比較的高いのは茨城県や栃木県、千葉県北東部とみていますが、東京都内でも先週11日(木)のような大雨になる可能性は否定できません。

外出時は傘を忘れずに雨雲レーダー等で空の変化に注意してください。
雨雲レーダー雨雲レーダー
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