名古屋や大阪で猛暑日予想　三連休明けの今日も厳しい残暑続く

日本列島の周辺では秋雨前線の活動は弱まり、上空は高気圧に覆われます。西日本や東日本の上空1500m付近には＋18℃以上の夏の暖かな空気に覆われ、一部ではさらに温度の高い＋21℃以上のところもあり、地上付近でも気温が上昇する見込みです。

広範囲で日差しが届くこともあって、厳しい残暑となります。今日の午後の気温分布予想を見ると、九州から関東は標高の高いところを除いて、ほとんどのところが赤色の30℃以上の領域となっています。近畿や東海の一部には紫色の領域があり、35℃以上になる予想です。北陸の沿岸部や東北南部の太平洋側でも30℃を超えるところが多くなります。
暖気の流れ込み予想

各地の最高気温は、名古屋市と大阪市では35℃と猛暑日になる予想です。猛暑日になれば、いずれも史上2番目に遅い記録に並ぶことになります。京都市では36℃と今年61日目の猛暑日予想となっていて、猛暑日の年間最多記録をさらに更新するとみられます。

東北から関東にかけても昨日より気温の上がるところが多く、東京都心では32℃、仙台市では31℃真夏日になる予想です

＜今日16日(火)の予想最高気温＞
　36℃：京都
　35℃：甲府、岐阜、名古屋、大津、奈良、大阪、山口
　34℃：福井、岡山、鳥取、熊本 など
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愛知県や広島県など、東海から九州沖縄にかけて、12の地域に熱中症警戒アラートが発表されています。

9月も後半に入りますが、日差しも強く湿度も高いため、熱中症リスクの高くなります。特に屋外で活動する場合は涼しいところでの休憩をこまめに取り、屋内でも水分補給、塩分補給を行うようにしてください。また、エアコンなどで室内の温度を適切に保ち、熱中症予防を心がけてください。
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