彼岸が近づき猛残暑はようやく終わりに　19日(金)以降は気温低下

三連休明けも西日本や東日本は気温が高く、猛暑日の所がある見込みです。秋雨前線は明後日17日(水)頃から再び活動が活発になり、次第に南下する予想となっています。

関東では前線が通過するまで気温が高く、東京都心では17日(水)の最高気温が34℃、18日(木)は33℃まで上昇。関東内陸部では35℃以上の猛暑日の所がある見込みです。

前線が通過した後の19日(金)は25℃と前日より8℃も下がって、暑さが和らぎます。週末から来週にかけても最高気温は30℃に届かず、最低気温は20℃を下回る日が多くなりそうです。

そのほかの西日本や東日本も同じような傾向で、週末以降は厳しい残暑が落ち着く見通しです。

30℃以上の真夏日の日はあっても、35℃を超えるような厳しい暑さにはならないとみられます。20日(土)が彼岸の入りですので、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りになります。

なお、記録的猛暑だった昨年2024年に最後に猛暑日を観測した日は9月21日、2023年は9月28日でした。台風が接近するなど特殊な気象条件にならない限り、今年の猛暑日はまもなく終了と考えて良さそうです。
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