今年の通算猛暑日地点数が過去最多　9月でも体温並みの厳しい暑さ

秋雨前線の南側の暖かな空気に覆われた上に日差しが届いた東海や西日本の各地で厳しい残暑となりました。

15時までの最高気温が全国で最も高くなったのは三重県桑名市で36.9℃。そのほか、大分県犬飼で36.2℃、静岡県浜松市・天竜と高知県四万十市・江川崎で36.1℃など、一部では体温並みの暑さです。

名古屋市でも35.6℃まで上がって全国の猛暑日地点は31地点に達しました。今年の通算猛暑日地点数は10,287地点に達し、昨年の10,273地点を更新する過去最多となっています。（現在と同じ統計方法となった2010年以降）
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朝は今季一番の冷え込みの所があった北海道は、穏やかに晴れたことで昼間は気温が上昇し、一部では30℃近くまで上がっています。

斜里町では最低気温が9.1℃まで下がったのに対し、最高気温は29.4℃まで上昇、一日の気温差は20.3℃と気温変化の大きな一日でした。

三連休明けの明日16日(火)も西日本、東日本を中心に厳しい残暑が続きます。

名古屋市と大阪市の最高気温はともに35℃の猛暑日となる見通しです。東京都心は今日よりも日差しが増えて、32℃まで上がる予想となっています。熱中症対策がまだ必要です。
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北海道は今朝に比べると朝の冷え込みが弱まり、昼間との気温差は小さくなる見込みです。
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