三連休は低気圧・前線が通過
北海道や日本海側中心に荒天注意

三連休初日となる明日は、低気圧が発達しながら日本海を進み、北日本に接近します。また、前線が北日本を北上する見込みです。東北では午前中から雨の降る所が多く、北海道は天気が下り坂に向かいます。前線通過時は激しい雨となり、雷や突風を伴うおそれもあるため注意・警戒が必要です。
実況・予想天気図実況・予想天気図

東日本や西日本は日差しの届く所もありますが、前線に向かって南西から流れ込む暖かく湿った空気や昇温の影響で、大気の状態が不安定になります。各地で雨の降る可能性があり、特に南西側が開けている東海や和歌山県南部では雨量のまとまりにも注意が必要です。
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低気圧が発達しながら接近するため、沿岸部を中心に南寄りの風も強まります。特に夜は北日本で暴風レベルの突風が吹くおそれがあり、外出は危険です。交通機関にも影響が出る可能性があります。飛ばされやすいものは早めに屋内へ仕舞い、出かける場合は早めに帰宅してなるべく窓からは離れた所で就寝するようにしてください。

二日目の14日(日)は発達した低気圧が北海道を通過します。道央や道北、道南は朝にかけて、道東は昼頃にかけて強風や暴風、大雨に警戒が必要です。午後には低気圧が離れて天気が回復に向かうとみています。

東北から九州は前線が南下する影響で、日本海側を中心に雨が降ります。前線通過時は一時的な激しい雷雨や突風に警戒してください。

太平洋側は引き続き湿った空気や昇温の影響でゲリラ雷雨となる可能性があります。日差しが届いても油断は禁物です。関東や東北は強風にも注意してください。
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最終日となる15日(月)・敬老の日は、東日本から西日本で前線の影響を受けて雲が多くなります。所々で雨が降り、一時的な強雨にも注意が必要です。

北日本は晴れる所が多くなりますが、大陸から別の前線が接近して北海道では日本海側を中心に雨の降る可能性があります。雨具をお持ちください。
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