西、東日本は変わりやすい空　晴れていても強雨や雷雨のおそれ

未明から早朝にかけて秋雨前線の雨雲が東北～九州に流れ込み、局地的に非常に激しい雨を降らせました。岐阜県八百津町のアメダス伽藍では1時間に75.5mm、静岡県御殿場市では74.0mm、高知県南国氏のアメダス後免では72.5mmの非常に激しい雨を観測しています。

11時現在の前線の雨雲は一度衰弱傾向で、日差しが届いているエリアもあります。ただ、高知県西部には活発な雨雲がかかり、高知県土佐清水市のアメダス三崎では10時20分までの1時間に37.5㎜の激しい雨を観測しています。
全国のアメダス降水量観測値・ランキング

午後になると昇温と上空の気圧の谷の通過に伴って大気の状態が不安定になり、西日本や東日本を中心に再び雨雲が発達、組織化するとみています。

局地的に雷を伴って非常に激しい雨を降らせるおそれもあるので注意が必要です。

背の高い積乱雲が迫ってきたら天気急変に注意してください。荒天の間は外出を控えた方が安心です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
高知県宿毛市の空さん