関東から近畿は日差し届き蒸し暑い　急な雨で気温低下も

今日は秋雨前線の活動が活発になり、九州や中国地方では大雨になっています。一方で、前線からは離れている関東や東海、近畿は雲が多めながらも日差しが届き、厳しい残暑です。

11時30分までの最高気温は全国で最も高い愛知県豊田市で35.1℃と猛暑日。そのほか、千葉県市原市・牛久で34.6℃、名古屋市で34.5℃、大阪市で33.2℃まで上がってきました。

東京都内や愛知県、大阪府などのウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、9割前後が「ムシッと暑い」になっています。猛暑日の所は少なくても、湿度が60%前後と高い分、かなりの蒸し暑さです。

気温が35℃に届かない所でも湿度が高いと熱中症リスクが増すため、屋外での活動は対策が欠かせません。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

気温の上昇により大気の状態が不安定になり、すでに一部では雨雲が発生しています。午後にかけてはさらに広い範囲で雷雨となる可能性があり、局地的には激しく降る見込みです。

雨が強く降ると気温は低下し、暑さは収まるとみられます。天気の急変とともに気温も大きく変わりますのでご注意ください。
雨雲レーダー雨雲レーダー