西日本や東日本太平洋側で厳しい残暑続く　名古屋は年間の猛暑日日数が過去最多に

16時時点で35℃以上を観測した猛暑日地点は70地点です。関東から九州まで太平洋側のエリアを中心に分布しています。

最も高い最高気温は甲府の37.7℃でした。名古屋は36.3℃を観測し、今年48日目の猛暑日となりました。これまで最も多かった昨年の47日を超えて、猛暑日日数の最多記録を更新しています。東京も35℃を観測、9月3日(水)以来5日ぶりの猛暑日です。東京は今年29日目の猛暑日で、こちらも過去最多記録を更新しました。(これまでの記録は2023年の22日)。
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明日9日(火)も気圧配置は大きく変わらず、前線が本州付近に停滞します。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本や東日本の太平洋側を中心に厳しい残暑が続く予想です。

最高気温は東京で33℃、名古屋で37℃、大阪で35℃の予想です。暖かく湿った空気の影響でムシムシと暑くなるので、猛暑日にならなくても熱中症のリスクが高くなります。農作業や運動会の練習など屋外で長時間過ごす場合は、こまめな水分補給と休憩が欠かせません。屋内にいても冷房を活用するようにしてください。

明後日10日(水)になると秋雨前線の影響で広く雨が降り、残暑は幾分和らぐ予想です。
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