週間天気予報　秋雨前線の影響で曇りや雨　厳しい残暑は落ち着く

今週は秋雨前線が日本列島に居座る日が多く、前線上を低気圧が通過します。北日本や日本海側を中心に雨が降りやすくなる見通しです。

9日(火)〜11日(木)は、前線は不明瞭ながらも本州付近に停滞するため、雲の広がるところが多くなります。北陸から九州北部にかけての日本海側を中心に雨が降る予想で、太平洋側でも雨のところがあります。北海道も道北や日本海側で雨となる可能性があります。
雨雲レーダー雨雲レーダー

週後半になると、前線を伴った低気圧が発達しながら朝鮮半島から北日本方面へ進むとみられます。週末は広範囲で雨が降り、低気圧や前線付近では強い雨や雷雨に注意が必要です。

低気圧が発達する予想となっているため、日本海側を中心に風も強まり、荒れた天気となるおそれがあります。

前線や低気圧の動向については、まだ予測の不確実性が高いため、最新の天気予報を随時ご確認ください。
実況・予想天気図実況・予想天気図

明日9日(火)にかけては日差しの届くところでは最高気温が35℃以上の猛暑日となるなど、厳しい残暑が続く見込みです。ただ、週中頃以降は曇りや雨の日が多くなるため、厳しい残暑は次第に落ち着くとみられます。

朝晩は熱帯夜となる日も少なくなり、早くなった夕暮れや虫の声にも少しずつ季節の歩みを感じられそうです。北海道などの標高の高い山では紅葉もスタートし、秋の気配が感じられる1週間となりそうです。
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