低気圧と前線が通過　北日本日本海側や北陸は非常に激しい雨のおそれ

日本海を東に進む低気圧が北海道に接近している影響で、北海道では昨夜から雨のエリアが拡大し、今朝は青森県や秋田県の一部でも雨が降りだしています。

北海道久遠郡せたな町に設置されたアメダスせたなでは8時9分までの1時間に20mmの強い雨を観測しました。

この後は低気圧が北東に進み、前線は南下。東北日本海側や北陸でも雨が降り出す予想です。
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北日本日本海側や北陸では、前線に向かって南から流れ込む暖かく湿った空気によって発達した雨雲が、日本海からダイレクトに流れ込みます。

局地的に1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降るおそれがあり、線状降水帯が形成されると1時間に80mm以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。道路の冠水や河川の増水に加えて雷や突風にも警戒が必要です。

新潟地方気象台は新潟県と石川県において、7日(日)夜のはじめ頃から8日(月)未明にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が高まるとして、「大雨と雷及び突風に関する北陸地方気象情報」を発表しました。

仮に線状降水帯が発生しなくても、雨量がかさんで大雨となることも考えられるため、線状降水帯の情報だけにとらわれることなく、避難情報等に従い適切な行動をとるようにしてください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
Rose さん
-だるまっち さん