北海道は午後になり強雨エリア拡大　明日は東北北部で激しい雨に警戒

日本海を進む低気圧に向かって、暖かく湿った空気が強く流れ込んでいるため、北海道周辺では雨雲が発達しています。日本海側の広い範囲や渡島半島などに活発な雨雲がかかり、15時10分までの1時間には函館市・戸井泊で52.5mmの非常に激しい雨、神恵内村で29.0mmの強い雨を観測しました。

北海道渡島地方は浸水害の危険性が高まった地域があるため、大雨警報が発表中です。

また、東北の内陸部では局地的に雨雲が発達し、狭い範囲ながら雨が強まっています。周辺では雷が頻発していますので、急な激しい雨に加え落雷にも注意をしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

明日2日(火)は前線が南下する分、今日よりも南側のエリアで雨が強まります。

北海道の道南から東北北部で雨雲が発達しやすく、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨が降る見込みです。特に東北北部の日本海側は朝から夜にかけて、長時間にわたって活発な雨雲が次々に通過するため、多い所では総雨量が100〜150mmに達するとみられます。

道路冠水や低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害などのおそれがあるため、早めの警戒が必要です。
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
モミジさん