8月の日本の平均気温は過去2番目の高さ 夏の気温は記録を大幅更新
昨年の記録と並ぶ過去2番目
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)の観測値による、8月の日本の平均気温偏差は+1.84℃でした。これまで最も高かった2023年には及ばなかったものの、昨年2024年と並ぶ過去2番目の高さです。
7月から続いた高温傾向の影響もあり、8月はじめは気温が40℃に達するする日が相次ぎ、8月5日には群馬県伊勢崎市で日本歴代最高気温となる41.8℃を記録しました。さらに8月終わりになって再び気温が上がり、30日、31日と続けて40℃を観測しています。
▼8月の平均気温平年偏差(高い順)
2023年 +2.16℃
2025年 +1.84℃
2024年 +1.84℃
2010年 +1.75℃
1994年 +1.36℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
7月から続いた高温傾向の影響もあり、8月はじめは気温が40℃に達するする日が相次ぎ、8月5日には群馬県伊勢崎市で日本歴代最高気温となる41.8℃を記録しました。さらに8月終わりになって再び気温が上がり、30日、31日と続けて40℃を観測しています。
▼8月の平均気温平年偏差(高い順)
2023年 +2.16℃
2025年 +1.84℃
2024年 +1.84℃
2010年 +1.75℃
1994年 +1.36℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
夏の期間の平均気温は過去最高を大幅更新
6月、7月と記録的な暑さになったこともあり、夏の期間の3か月の平均気温は基準値に比べて2.36℃高くなっています。2023年、2024年の記録を大幅に更新する過去最高です。
2022年以前で最も高かった2010年に比べると約1.3℃も高く、別次元の暑さと言って良いほどです。
▼夏の平均気温平年偏差(高い順)
2025年 +2.36℃
2024年 +1.76℃
2023年 +1.76℃
2010年 +1.08℃
2022年 +0.91℃
地球温暖化による全体的な気温の上昇と、ここ数年継続している海面水温の高さ、日本付近で偏西風が北に蛇行しやすかった今年の傾向が重なることで、こうした記録的な暑さになったとみられます。
全国153ヶ所の気象官署(気象台や測候所など)のうち、132ヶ所で夏の気温の観測史上1位(タイ記録含む)を更新しました。
関連記事「日本は3年連続で史上最も暑い夏」
2022年以前で最も高かった2010年に比べると約1.3℃も高く、別次元の暑さと言って良いほどです。
▼夏の平均気温平年偏差(高い順)
2025年 +2.36℃
2024年 +1.76℃
2023年 +1.76℃
2010年 +1.08℃
2022年 +0.91℃
地球温暖化による全体的な気温の上昇と、ここ数年継続している海面水温の高さ、日本付近で偏西風が北に蛇行しやすかった今年の傾向が重なることで、こうした記録的な暑さになったとみられます。
全国153ヶ所の気象官署(気象台や測候所など)のうち、132ヶ所で夏の気温の観測史上1位(タイ記録含む)を更新しました。
関連記事「日本は3年連続で史上最も暑い夏」
9月以降も平年より高い気温に
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値
警報・注意報の履歴
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー

