今日8月30日(土)の熱中症警戒アラート　関東から九州の30都府県に発表

▼熱中症警戒アラートの発表状況（計30地域）
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今日30日(土)は太平洋高気圧の勢力が強まり、西日本や東日本の上空には真夏の一番の暑い時期と変わらない暖気が居座ります。このため、広い範囲で35℃を大きく上回る暑さになる見通しです。

特に関東から東海、近畿にかけては上空1500m付近で＋21℃以上という、もう一段暖かい空気に覆われるのでさらに気温が上昇しやすく、一部では40℃を超えるような高温になる可能性もあります。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数（WBGT）も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。
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熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数（WBGT）に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ（WBGT：33以上）が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
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暑さ指数（WBGT）は国際的に用いられる指標で、人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目し、気温、湿度、日射・ 輻射、風の要素から算出されます。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認