週間天気予報　来週は秋雨前線や熱帯擾乱で天気崩れる

北日本や東日本の日本海側は短い周期で低気圧や前線の影響を受けます。

9月1日(月)から2日(火)には前線や低気圧が北日本付近を通過し、北海道や東北では雨や風の強まるおそれがあります。
実況・予想天気図実況・予想天気図

来週中頃には、秋雨前線がゆっくりと本州を南下する予想です。

太平洋高気圧が東に離れることで湿った空気が流れ込みやすくなり、北日本だけでなく東日本や西日本でも曇りや雨の所が多くなるとみています。

さらに、熱帯擾乱が南西諸島近海から東シナ海へ進むと見ています。現時点では台風にまで発達する可能性は低いものの、南西諸島や西日本太平洋側は暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、雨が続くおそれがあります。

局地的に強い雨や雷雨の可能性があるため、こまめに天気予報をご確認ください。
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明日31日(日)にかけては太平洋高気圧の勢力が強まり、西日本や東日本を中心に35℃を超える猛烈な暑さとなる見込みです。8月最後の週末ですが、真夏のような体感が続きそうです。

9月に入り来週後半になると前線の南下により上空の暖気が後退し、日差しも少ないため35℃以上の猛暑日となる日は少なくなる見通しです。

それでも気温は平年よりやや高めで、湿った空気の影響で蒸し暑さが続きます。引き続き熱中症や体調管理に注意してお過ごしください。
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