南シナ海で台風発生予想　顕著な発達なくベトナム方面へ　次に発生すると“台風14号”

▼熱帯低気圧　8月29日(金)9時
　中心位置　　　南シナ海
　移動　　　　　西北西　20 km/h
　中心気圧　　　1000 hPa
　最大風速　　　15 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　23 m/s
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南シナ海で雲がまとまり、台風に発達する可能性が高まってきました。台風になった後も南シナ海を西寄りに進み、ベトナム方面に向かうとみられます。顕著な発達はせずにベトナム上陸後は熱帯低気圧に変わる見通しです。

ベトナムは台風13号の影響で、今週はじめに大雨に見舞われました。現地では再び大雨による浸水や土砂災害などの被害のリスクが高まるとみられます。ベトナム方面への渡航を予定している方は、最新情報を確認するようにしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
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次に台風が発生すると、23日(土)に発生して以来で今月5つめとなります。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。

秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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