日本海から秋田県内に活発な雨雲　通過時は激しい雷雨や突風など注意

本州付近には暖かく湿った空気が流れ込んでいて、気温の上昇によって午後は各地で雨雲が発達しています。

その中でも活発な雨雲が日本海から秋田県内に進んできました。周辺では多数の落雷が検知されていて、雨雲がかかり始めた男鹿半島周辺では10分間で10mm近い雨（1時間換算では50mm以上の非常に激しい雨に相当）を観測しています。

雨雲は1時間前後で抜けていくものの、激しい雨によって一時的に道路が冠水したり、落雷が頻発していることから停電や火災などの危険性もあります。また、雨の通過時は雹(ひょう)や突風などのおそれもありますので、雨のピークはできるだけ移動などを避け、室内に留まるようにしてください。
現在の発雷観測状況 雷レーダー現在の発雷観測状況 雷レーダー