台風13号直撃のベトナムは600mm超の大雨　ラオスやタイも強雨に

台風13号は25日(月)夕方に強い勢力でベトナムに上陸しました。上陸後は急速に勢力を弱め、26日(火)朝の時点では中心気圧が998hPa、最大風速が18m/sと台風の下限ギリギリです。

台風が直撃したベトナムでは北部や中部を中心に大雨に見舞われ、ベトナムの気象当局によるとハノイで150mm以上、ハティンでは200mm以上を雨を観測。局地的には600mm以上の大雨になりました。
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台風は勢力を弱めたものの、周辺には依然として活発な雨雲を伴っていて、ベトナムではさらに雨量が増える見込みです。気象当局は低地の浸水や洪水、土砂災害に引き続き警戒するよう呼びかけています。

また、ラオスやタイにも雨雲が広がり、特にラオスでは局地的に500mm以上の大雨となるおそれがあります。大雨の影響の拡大が懸念される状況です。
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