フィリピンの東で台風発生予想　南シナ海を通りベトナム方面へ　次に発生すると“台風13号”

▼熱帯低気圧　8月22日(金)9時
　中心位置　　　フィリピンの東
　移動　　　　　西　15 km/h
　中心気圧　　　1006 hPa
　最大風速　　　15 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　23 m/s
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フィリピンの東の海上で雲がまとまり、台風に発達する可能性が高まってきました。フィリピンのルソン島を通過して台風になった後は、顕著な発達はせずに南シナ海を西寄りに進み、ベトナムに上陸するとみられます。その後は勢力を落として熱帯低気圧に変わる見通しです。

日本列島への直接の影響はない見込みですが、フィリピンやベトナム方面への渡航を考えていらっしゃる方は、最新情報をご確認ください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
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次に台風が発生すると、昨日21日(木)に発生して九州に上陸した台風12号以来で、今月4つめとなります。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。

秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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