西日本と関東付近でゲリラ雷雨リスクが高い　都市部にも雨雲が流れ込む可能性

今日18日(月)も晴れている所が多くなっています。ただ、西日本や関東付近はゲリラ雷雨に注意が必要です。山沿いが中心の発生とはなりますが、都市部にも雨雲が流れ込む可能性があります。
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上空の風が弱く雨雲が停滞しやすい

本州付近は引き続き太平洋高気圧に覆われています。ただ、東日本〜西日本の太平洋側ほど湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が不安定です。

九州の一部では、すでに雨雲が発生しています。そのほかの地域は晴れている所が多いものの、このあとは気温の上昇によって山沿いを中心に雨雲が発生・発達する見込みです。

昨日17日(日)と同じく、特に西日本は上空の風があまり強くありません。発生した雨雲は停滞しやすく、同じような場所で強雨が続くおそれがあります。局地的な道路冠水や落雷、突風などに注意してください。

関東付近にはシアライン(風の流れが変化する境界線)があり、山沿い以外でも雨雲が発生して都市部に流れ込む可能性があります。モクモクとした雲や底の黒い雲が近づいてきたり、遠くから雷鳴が聞こえてきたりしたら天気急変に注意が必要です。
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