東北南部から四国で雨雲が発達　強雨や雷雨に要注意

今日12日(火)は九州に記録的な大雨を降らせた前線がゆっくり北上しています。このため九州の雨は峠を越えました。大雨となった地域では土壌水分量が多くなっているため、もうしばらくは土砂災害や河川の増水に注意が必要です。

中国・四国から北陸、東北にかけてはところどころで雨雲が発達しています。16時00分までの1時間には、徳島県徳島市で35.0mm、島根県津和野町23.0mm、富山県黒部市宇奈月で13.0mmの雨量を観測しています。
全国のアメダス観測値・ランキング(降水量)

夜にかけても雷を伴った強い雨の降るところがある見込みです。北陸などこれまでの雨量が多くなってるところもあるため、引き続き災害発生に警戒をしてください。広い範囲で落雷や突風にも注意が必要です。
現在の土砂災害危険度
「発雷確率」予想マップ