山の日三連休の山の天気傾向
曇りや雨の山域が多い

2025-08-07 16:12 ウェザーニュース

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山の日(8月11日)の三連休は、本州付近に前線が停滞します。このため、西日本から東日本を中心に曇りや雨となる山域が多くなりそうです。標高の高い山では風も強まり、荒れた天気となるおそれもあります。

前線の動向や予報にはまだブレがあるため、最新の情報をご確認ください。
ウェザーニュース 山の天気予報

【北海道】後半ほど晴れる可能性

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■9日(土)
上空に寒気を伴った低気圧が北海道を通過する見込みです。大雪山系や日高山脈をはじめ、阿寒岳などの道東の山域でも雨の時間があり、雷を伴う可能性もあります。

■10日(日)
高気圧圏内となり、晴れ間の出るところが多いでしょう。ただし、上空の寒気の影響で変わりやすい天気となりそうです。午後は局地的なにわか雨や雷雨に注意が必要です。

■11日(月・祝)
高気圧に覆われ、登山日和となる山域が多くなるでしょう。ただ、にわか雨や雷雨の可能性があるため天気の急変には注意が必要です。
山の天気予報(北海道)

【東北】後半は南部ほど雨が降りやすい

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■9日(土)
高気圧圏内となりますが、日本海から湿った空気が流れ込みやすくなります。そのため日本海側の山域では午前中ほど雲がかかりやすく、霧雨の降るところもありそうです。

早池峰山や安達太良山などの太平洋側の山域では登山日和が期待できそうですが、午後は局地的なにわか雨にご注意ください。

■10日(日)
前線が北上するため全般に雲が広がりやすくなります。南部の山域を中心に雨が降る可能性があります。

遅い時間ほど雨の強まるおそれがあるため、テント泊などを予定している方は注意が必要です。

■11日(月・祝)
引き続き前線が本州付近に停滞する見込みです。南部の山域を中心に雲が広がりやすく、雨の降る可能性があります。

前線から遠い鳥海山や岩手山、八甲田山などの北部の山域では比較的晴れ間が期待できそうです。
山の天気予報(東北)

【東日本】登山は9日(土)がおすすめ、10日(日)は荒天警戒

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■9日(土)
概ね高気圧圏内となります。上層雲が広がりやすいものの大きな天気の崩れはなく、登山日和が期待できそうです。

ただ午後は天気の急変が心配です。にわか雨や雷雨にご注意ください。また暑くなるので、休憩や水分・塩分補給はこまめに行いましょう。

■10日(日)
前線が東日本に北上し、全般に雨が降りやすいでしょう。中部山岳では雨、風ともに強まり荒れた天気となる恐れがあります。沢の増水や濡れた登山道でのスリップに気をつけ、無理のない計画を心がけましょう。

■11日(月・祝)
前線が太平洋沿岸に南下し、荒天のピークは過ぎる見込みですが、引き続き南アルプスや丹沢などの太平洋側の山域では強い雨や強風のおそれがあります。

日本海側の山域では小雨の時間帯が増えてきますが、引き続き悪天候が続くため体力や技術力に不安がある方は計画の見直しがおすすめです。
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【西日本】雨の週末、9日(土)はチャンスあり

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■9日(土)
前線が次第に北上します。九州では一日を通して雨が降り、大雨となるおそれがあります。登山は控えた方が無難です。

石鎚山や剣山、三瓶山など四国、中国西部の山域でも午後ほど雨が降りやすくなります。

大山や氷ノ山、大峰山、大台ヶ原など中国地方東部や近畿地方は、日帰り登山はOKですが、夕方以降は雨が降る可能性が高まります。天気の変化に注意して、早めの下山がおすすめです。

■10日(日)
前線が西日本に停滞し、雨の降る山域が多くなります。特に九州北部から中国地方では雷を伴い、警報級の大雨のおそれがあるため、登山は控えた方が良さそうです。

■11日(月・祝)
引き続き前線が西日本に停滞します。強雨や大雨のピークは過ぎる所が多いものの、雨の降りやすい天気が続いてしまいそうです。

なお、高隈山地や尾鈴山、大崩山など九州南部太平洋側では、比較的影響を受けにくい見込みです。

南西諸島では太平洋高気圧に覆われ、連休中は大きな天気の崩れはないでしょう。
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山での天気急変のサイン

山の天気は変わりやすく晴れている日も安心できません。登山中に次のような変化を感じたら、速やかに下山や待避の用意をしてください。

・急に涼しい風が吹き始める
・雷鳴が聞こえ始める
・モクモクとした黒い雲が近づいてくる
・沢の水かさが急に増えたり濁ってくる

落雷や急な増水で命の危険と直面することもあるため、これらを頭に入れておくことは必須です。

登山に行く際に

<情報の確認>
山へ行く前日までだけでなく、当日の朝にも必ず最新の天気予報を確認するようにしてください。その際、「大気の状態が不安定」、「山沿いを中心に天気急変に注意」などが聞かれたら、中止・延期をする判断も必要です。

<出発時間>
雷は午後に多くなるため、なるべく朝早くに出発し、山頂へは昼前までに到着できるように計画して出発するのが基本です。

<雷への対処>
避難する場所が少ない山では、両足を揃えて膝を折り、上半身は前かがみで耳を塞ぐという姿勢で雷雨の通過を待つのが正しい対処法となります。木の根元で雨宿りをするのは危険です。

<雨・寒さ対策>
急な雨に見舞われ、衣服が濡れてしまうと、体感温度が一気に下がり低体温症になる危険性があります。レインコートなどの雨具やエマージェンシーシートを持参し、濡れても乾きやすい服を着ていくようにしてください。

登山を楽しむためには、山の気象リスクを把握することも大切ですが、自分の体力・技術などに見合った山を選び、しっかりと登山計画を立てるのが重要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
-かっぱくんさん
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