石川県で1時間に60mm以上の非常に激しい雨 線状降水帯発生も

2025-08-07 08:30 ウェザーニュース

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今日7日(木)の北陸は、前線の通過により活発な雨雲がかかり続け、局地的には1時間に60mmを超える非常に激しい雨が観測されました。

前線が南下するにつれて、日本海側だけでなく、瀬戸内海側でも1時間に40mm以上の激しい雨が降るなど、広範囲で荒れた天気となっています。
雨雲レーダー雨雲レーダー

顕著な大雨に関する情報の発表も

金沢地方気象台は、加賀地域で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、4時47分に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
関連記事「石川県で線状降水帯による大雨 災害発生に厳重警戒」
金沢市では、2時50分までの1時間に67.0mmの非常に激しい雨を観測しました。

活発な雨雲が断続的にかかり続けており、観測史上1位の雨量を記録しています。
▼ 金沢での降水量(いずれも観測史上1位)
・3時間:148.0mm(4時50分まで)
・6時間:218.0mm(7時30分まで)
・12時間:224.0mm(7時40分まで)
・24時間:233.5mm(7時40分まで)
・48時間:234.5mm(7時40分まで)
北陸のアメダス観測値・ランキング

石川県金沢市からの投稿

この記録的な大雨によって、大規模な冠水が発生しています。

地盤の緩みや河川の増水・氾濫など、さらなる災害が発生するおそれがあり、引き続き厳重な警戒が必要です。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

日本海側以外も局地的に激しい雨に

前線や暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、日本海側に限らず各地で局地的に雨が強まっています。

広島県・八幡では6時までの1時間に47.0mm、長野県・木曽薮原では7時40分までの1時間に49.0mmの激しい雨を観測しました。

今後は太平洋側でも雨が強まるおそれがあり、油断はできません。荒天時は不要不急の外出は避け、安全な屋内で過ごすよう心がけてください。
現在の土砂災害危険度
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
おてるさん
石川県金沢市の空さん
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