週間天気予報　三連休は大雨のおそれ　山の日も天気急変に注意

本州の南岸付近まで南下した前線は、週末以降再び北上し、本州付近に停滞する見込みです。このため、東北から九州にかけて広範囲で曇りや雨となり、梅雨が戻ったかのような天気が続きます。

特に、8日(金)から11日（月・山の日）を含む三連休にかけては、湿った空気の影響を強く受けやすい九州の東シナ海側を中心に大雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の増水など警戒が必要です。前線の動きには不確実性があるため、最新の気象情報をこまめに確認してください。

この期間は、上空の寒気や湿った空気の影響で全国的に大気の状態が不安定となり、天気急変のリスクも高くなります。晴れる所でも、内陸部や山沿いを中心に急な雨や雷雨のおそれがありますので、お気をつけください。
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前線の南下に伴って雨の降る所が多くなるため、これまで続いていた危険な暑さはいったん落ち着く見込みです。

関東や東海などでは、明日8日(金)頃までは最高気温が35℃近くまで上がる所もある予想ですが、40℃に迫るような厳しい暑さはありません。

耐え難い暑さからは解放されるものの、多くの所で最高気温が30℃以上の真夏日は続く見通しです。また、日中はやや過ごしやすく感じても、東日本や西日本は、連日熱帯夜となる予想で、寝苦しさは続きそうです。

油断せず、引き続きこまめな水分補給や涼しい場所での休憩を心がけるなど、熱中症対策をしっかり行ってください。
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来週は、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎えます。

今年は8月12日(火)の深夜〜翌朝にピークを迎え、放射点が空高く昇る明け方の時間帯には、より多くの流星が出現するとみています。

当日は西日本から北日本の各地で、前線に向かって湿った空気の影響を受け、すっきりと晴れず、雲が多めの空となる可能性があります。前線の位置次第では雨の降る所もあるため、予報の変化には注目が必要です。
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