今日はさらに気温上昇　広範囲で危険な暑さ　大阪や京都など39℃予想

今日も西日本や東日本、東北にかけては真夏の強い日差しが照りつけます。上空1500m付近には＋21℃、一部では＋24℃に近い非常に暖かい空気が居座っていて、昼間は多くのところで気温が35℃以上になる見込みです。

冒頭の午後の予想気温分布を見ると、東北北部の内陸部から九州北部にかけての広範囲で赤色の35℃以上の猛暑日となる領域が広がっています。関東平野や、東海から近畿、中国地方では都市部も含めて、猛暑日となるところが続出する見込みです。

40℃に迫る危険な暑さとなる予想のところは昨日よりも多く、山形や甲府など内陸部に加えて、京都や大阪など近畿の都市部、佐賀など九州の一部でも39℃まで上がるとみています。大阪では1994年に観測した歴代最高気温の39.1℃を更新する可能性もあります。

日射や風向きなど、気温上昇の条件が重なればどこかの地点で40℃に到達してもおかしくありません。体温並みかそれ以上の危険な暑さとなるところが多くなります。引き続き、最大限の熱中症対策を積極的に行うようにしてください。

＜各地の予想最高気温＞
39℃：山形、甲府、岐阜、京都、大阪、奈良、佐賀
38℃：福島、さいたま、大津、熊本
37℃：盛岡、宇都宮、前橋、長野、名古屋、岡山、広島、鳥取、高松、福岡　など
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熱中症警戒アラートが今日も広範囲に発表されています。大阪や岡山では今年初の発表となり、発表地域は今年最多の37都府県にのぼりました。熱中症のリスクがかなり高くなりますので、積極的な水分補給や塩分補給、こまめに涼しい場所で休憩を取るなど、熱中症予防を心がけてください。

また、厳しい暑さが長引いていて、今週は後半にかけて各地で危険な暑さが続くとみています。夏バテなどで体調を崩さないよう体調管理を十分にお気をつけください。
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