再発達した台風8号(コメイ) 沖縄本島付近を通過 南西諸島は荒天に警戒
▼台風8号 7月28日(月)9時
中心位置 那覇市の東約30km
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西 20 km/h
中心気圧 990 hPa
最大風速 20 m/s
最大瞬間風速 30 m/s
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3本の予測モデル台風進路を3者で予測
台風ピンポイント県毎の影響や交通影響予測はこちら
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最大風速が再び台風の基準を超過
23日(水)に南シナ海で発生した台風8号は、沖縄付近に北東進してきたものの勢力を落とし、26日(土)に最大風速が17.2m/s未満と解析され、熱帯低気圧になりました。
その後、上空の風の流れの変化などから発達をはじめ、最大風速が17.2m/s以上と解析されたことで再び台風へ変わりました。
いわゆる「復活台風」は数年に1つ程度の頻度で存在し、主に事後の解析で復活台風だったと認められます。最近では2018年の台風12号、台風28号が「復活台風」だったと後日解析されました。速報値の段階で復活台風となるのは2015年の台風12号や2014年の台風7号が挙げられます。
「復活台風」として同一の低気圧であると認められた場合には、台風番号(号数)や台風のアジア名は元のまま引き継がれます。
過去の台風データベース
その後、上空の風の流れの変化などから発達をはじめ、最大風速が17.2m/s以上と解析されたことで再び台風へ変わりました。
いわゆる「復活台風」は数年に1つ程度の頻度で存在し、主に事後の解析で復活台風だったと認められます。最近では2018年の台風12号、台風28号が「復活台風」だったと後日解析されました。速報値の段階で復活台風となるのは2015年の台風12号や2014年の台風7号が挙げられます。
「復活台風」として同一の低気圧であると認められた場合には、台風番号(号数)や台風のアジア名は元のまま引き継がれます。
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沖縄や奄美で風雨が強まる
再び台風勢力となった台風8号は今日28日(月)の日中に沖縄本島付近を通過して、その後は東シナ海を西北西に進んで沖縄から離れる予想です。
この台風周辺の湿った空気や、太平洋高気圧の縁辺をまわって流れ込む湿った空気の影響で、沖縄や奄美では大気の状態が不安定となっています。
特に沖縄県の大東島地方では昨日から発達した雨雲がかかり続けていて、南大東島では未明に1時間に37.0mmの激しい雨が降りました。大東島地方ではすでに24時間降水量が300mmを超えていて、この後も奄美地方も含めて断続的に激しい雨が降り、局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれもあります。落雷や突風にも注意してください。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る
また、台風8号と太平洋高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、主に台風の北側で風も強まっています。鹿児島徳之島のアメダス伊仙では、明け方に24.1m/sの最大瞬間風速を観測しました。沿岸部や周辺の海上では高波にも警戒が必要です。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)
この台風周辺の湿った空気や、太平洋高気圧の縁辺をまわって流れ込む湿った空気の影響で、沖縄や奄美では大気の状態が不安定となっています。
特に沖縄県の大東島地方では昨日から発達した雨雲がかかり続けていて、南大東島では未明に1時間に37.0mmの激しい雨が降りました。大東島地方ではすでに24時間降水量が300mmを超えていて、この後も奄美地方も含めて断続的に激しい雨が降り、局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれもあります。落雷や突風にも注意してください。
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また、台風8号と太平洋高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、主に台風の北側で風も強まっています。鹿児島徳之島のアメダス伊仙では、明け方に24.1m/sの最大瞬間風速を観測しました。沿岸部や周辺の海上では高波にも警戒が必要です。
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7月としては発生数が多い
今月に入ってからは台風の発生が相次ぎ、既に7つの台風が発生しています。一時は台風7号〜9号が同時に存在する状態となりましたが、同時に3つ以上の台風が存在する状況は、昨年11月に4つ同時に存在した時以来です。
例年7月は台風の発生が増え始める時期ですが、今後も熱帯低気圧や台風の発生が続く可能性があります。本格的な台風シーズンの幕開けですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
例年7月は台風の発生が増え始める時期ですが、今後も熱帯低気圧や台風の発生が続く可能性があります。本格的な台風シーズンの幕開けですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号のコメイ(Co-may)はベトナムが提案した名称で、草の名前からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
レーダー 台風モードをアプリで見るレーダー 台風モード
台風8号のコメイ(Co-may)はベトナムが提案した名称で、草の名前からとられています。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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