元台風8号の熱帯低気圧等の影響で激しい雨のおそれ　沖縄や奄美は大雨注意

台風8号から変わった熱帯低気圧は沖縄本島付近でほとんど停滞しています。この熱帯低気圧は今日はあまり移動せず、明日28日(月)になると東シナ海を西北西に進んで沖縄から離れる予想です。

熱帯低気圧は今日から明日28日(月)にかけてやや発達する可能性があり、復活台風になるかはわからないものの、明瞭な熱帯低気圧になることが想定されます。

この熱帯低気圧周辺の湿った空気や、太平洋高気圧の縁辺をまわって流れ込む湿った空気の影響で、沖縄や奄美、九州南部では大気の状態が不安定となっています。これらの地域では断続的に激しい雨が降り、局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれもあります。落雷や突風にも注意してください。
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また、熱帯低気圧と太平洋高気圧との間で気圧の傾きが大きくなり、風も強まっています。海上強風警報も発表されていて、最大風速は台風に匹敵する18m/sと予想されています。強風にも注意してください。
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