台風7号、8号が次々と沖縄に接近　強雨や強風に要警戒

▼台風7号　7月25日(金)9時
　中心位置　　　与那国島の北北東約250km
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　／／
　移動　　　　　西 30 km/h
　中心気圧　　　994 hPa
　最大風速　　　18 m/s
　最大瞬間風速　25 m/s

▼台風8号　7月25日(金)9時
　中心位置　　　南シナ海
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　／／
　移動　　　　　北東 20 km/h
　中心気圧　　　980 hPa
　最大風速　　　30 m/s
　最大瞬間風速　45 m/s
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25日(金)9時現在、台風7号(フランシスコ)は与那国島の北の海上を時速約30kmで西に進んでいます。台風はこの後も勢力を弱めながら西に進み、今夜21時には熱帯低気圧に変わる予想です。ただ、台風の東側には活発な雨雲があるため、九州南部～奄美群島、沖縄大東諸島では強雨や強風、高波に警戒が必要です。

一方、台風8号(コメイ)は南シナ海にあって北東に20km/hの速さで進んでいます。この後は勢力を弱めながら北東に進み、明日26日(土)9時には沖縄の宮古島付近を通過する予想になっています。衰弱傾向ではあるものの、湿った暖かい空気の影響で発達した雨雲が流れ込み、南西諸島では断続的な強雨や大雨のおそれがあります。引き続き、強風と高波にも注意が必要です。
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▼台風9号　7月25日(金)9時
　中心位置　　　マリアナ諸島
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　／／
　移動　　　　　北 15km/h
　中心気圧　　　1000 hPa
　最大風速　　　18 m/s
　最大瞬間風速　25 m/s

昨日24日(木)に発生した台風9号(クローサ)はマリアナ諸島付近を北に進んでいます。この後は発達しながら北寄りに進み28日(月)にかけて暴風域を伴い小笠原諸島の東の海上を進む予想になっています。小笠原諸島では強風と高波に注意してください。

5日先までに台風の暴風域に入る確率が3%以上の府県予報区は以下の通りです。（気象庁）

【台風9号（クローサ）】
　　東京都　　　　1 %
　　　小笠原諸島　1 %

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風7号のフランシスコ（Francisco）は、米国が提案した名称で、マリアナ諸島のチャモロ人の男性の名前からとられています。

台風8号のコメイ（Co-may）はベトナムが提案した名称で草の名前からとられています。

台風9号のクローサ（Krosa）はカンボジアが提案した名称で、鶴を意味する単語です。
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