週間天気予報
来週にかけて猛暑警戒　沖縄は雨や曇りの日が多い

太平洋高気圧に覆われる日が続き、東北から九州にかけては晴れる日が多い見込みです。ただ、東日本の山沿いや内陸部を中心に日中の気温上昇に伴って大気の状態が不安定になり、夕立やゲリラ雷雨のおそれがあります。雨雲が平野部や市街地に流れ込む可能性もあるため、天気の急変にお気をつけください。

湿った空気が流れ込む西日本太平洋側や、前線の影響を受ける北海道では曇りや雨の日があるとみています。

今週末は、隅田川花火大会や狩野川花火大会など、各地で大規模な花火大会が開催予定です。お出かけ前に、夕立の可能性や予想気温などを確認し、花火鑑賞をお楽しみください。
花火大会の天気　全国約1000会場の開催情報
ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定

広く暖かい空気に覆われるため、九州から東北にかけて盛夏の厳しい暑さが続く見通しです。内陸部を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日が続き、西日本や東日本は夜も気温が下がらず、25℃以上の熱帯夜が続きます。

来週は最高気温が40℃に迫るほどの危険な暑さとなる予想で、熱中症のリスクが非常に高まりそうです。

夏休みシーズンに入り、屋外でのレジャーやイベントも増える時期ですが、長時間の直射日光下での活動は極力避け、こまめな水分補給や塩分補給、日陰での休憩を心がけてください。帽子や日傘などで紫外線対策も行ってください。

一方、北海道では週末以降に雲が広がりやすくなることで、暑さはやや落ち着く見通しです。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

25日(金)3時時点で、台風7号は宮古島地方から遠ざかりつつあります。ただ、台風8号の接近により、再び雨や風が強まる可能性があります。湿った空気の影響も受けて雨雲が発達し、雷を伴った強い雨の降るおそれもあります。

また、沿岸部ではうねりを伴いしけています。引き続き高波に注意が必要です。

台風8号の接近と大潮の時期が重なり、潮位が高くなる見込みです。海岸付近の低い土地では、高潮による浸水や冠水にも注意してください。
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