北海道は明後日まで猛暑　西日本、東日本は週末以降、さらに暑く

今日22日(火)は真夏日地点、猛暑日地点が全国最多となりました。明日23日(水)以降も全国の広い範囲で厳しい暑さが続く見込みです。

特に北海道は明後日24日(木)にかけて暑さのピークになります。特に道東は内陸部を中心に体温を上回るような危険な暑さで、帯広市は明日の最高気温が37℃、明後日は39℃の予想。帯広の観測史上1位の気温は2019年5月26日に記録した38.8℃ですので、これに迫る水準です。

札幌市、旭川市でも2日続けて35℃の猛暑日の予想となっています。札幌市で2日連続猛暑日を観測すれば、観測開始以来3回目です。
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西日本や東日本は週末以降に暑さが増していきます。上空5500〜6000m付近を覆う太平洋高気圧は本州付近から朝鮮半島方面まで勢力を広げます。上空9000〜10000m付近を覆うチベット高気圧は26日(土)頃から東に勢力を拡大する予想です。

西日本から東日本、東北にかけては上空の高い所まで高気圧に覆われることで気温が上がりやすくなります。東京都心では27日(日)以降、猛暑日が続くとみられ、名古屋市では28日(月)、大阪市では29日(火)に38℃まで上がる見込みです。

局地的には40℃に達するような猛烈な暑さになってもおかしくありません。この先1週間から10日ほどが一番暑い時期になりそうですので、日々の体調管理をしっかりと行って熱中症にならないように注意をしてください。
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