週間天気予報
来週は夏空と厳しい暑さが続く　沖縄は雨風や高波に注意

来週にかけては夏の高気圧が本州付近を広く本州を覆うため、全国的に晴れる所が多い予想です。三連休最終日の21日(月・海の日)も、東北から九州の広い範囲で夏空が広がりお出かけ日和になりそうです。

ただ、日中に気温が上がることで山沿いを中心に夕立やゲリラ雷雨のおそれがあります。特に山のレジャーなどの際は、急な天気の変化には注意が必要です。

高気圧の縁辺にあたる北海道の日本海側や西日本の太平洋側では曇りや雨の日が多くなる予想です。
各地の梅雨入り 梅雨明け
長期予報 この先3か月の天候見解

暖かい空気に覆われるため、北日本では平年より気温の高い状況が続きます。東北北部では梅雨明け早々、最高気温が30℃以上の真夏日予想の日が多くなっています。

東北から九州にかけて晴れて日差しが届き、本格的な暑さの日が続く見通しです。大阪や名古屋では最高気温が35℃以上の猛暑日が予想されている日があり、他の地域でも内陸を中心に猛暑日や、夜も25℃以上で気温が推移する熱帯夜となるところが多くなる予想です。

夏休みが始まり屋外での活動が多くなることも想定されますが、長時間の炎天下での行動はできるだけ避けて、こまめな休憩や水分補給や涼しい所での休憩などの熱中症対策を十分に行うようにしてください。車でのお出かけの際は車内での熱中症にも十分注意が必要です。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

台風6号(ウィパー)は南シナ海で発達しながら西北西に進んでいて、今後日本からは遠ざかっていく予想です。

しかし、沖縄は台風が離れた後も太平洋高気圧と低気圧に挟まれて非常に湿った空気が流れ込みやすい状況が続きます。海のレジャーなどの際は雨の強まりや、強風、高波の影響にご注意ください。

来週後半にかけては、別の熱帯擾乱が南西諸島に接近する可能性も出てきています。進路や影響の予想は不確実性が高いため、お住まいの方や夏休みの旅行を予定されている方はこまめに最新情報をご確認ください。
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