雨の中心はさらに西へ
九州や中国・四国では激しい雨に警戒

昨日17日(木)は東海や近畿、四国を中心に激しい雨が降り、各地で大規模な道路冠水や河川の増水が発生しました。

今日18日(金)は、高気圧の勢力の強まりに伴い、湿った空気の流入エリアは西へ移動してきています。

朝までの時間は、四国に活発な雨雲がかかり続けています。5時50分までの1時間に、高知県の本山では55.0mmの非常に激しい雨を、愛媛県の御荘では44.5mmの激しい雨を観測しました。香川県、愛媛県、高知県の一部には大雨警報が発表されています。
全国のアメダス観測値・ランキング

昨日から降り続く雨により、土壌の雨量が増えているところが多くなっています。土砂災害の発生に注意し、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
現在の土砂災害危険度

この後はさらに強雨の中心は西に移動するとみています。

今はうっすら日差しが届いているところもある九州や中国地方の西部でも、雨雲がかかり激しい雨や雷雨となるおそれがあります。

道路冠水や河川の増水などのおそれもあるため、通勤通学は時間に余裕を持った行動を心がけてください。危険を感じる場合は無理な移動は控えてください。
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）