強雨エリアが西に移動
東海、近畿、四国太平洋側では大雨に警戒を

2025-07-17 07:02 ウェザーニュース

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今日17日(木)の朝は東海から近畿、四国太平洋側で雨の強まっている所が多くなっています。局地的には雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれもあるため、道路冠水や土砂災害等に警戒が必要です。
雨雲レーダー雨雲レーダー

太平洋高気圧が本州付近に張り出す

日本のはるか東に中心を持つ太平洋高気圧が勢力を強め、本州付近まで拡大してきています。高気圧の縁に沿って南から吹く非常に暖かく湿った空気は、東海から西日本太平洋側に流れ込みやすくなっていて、雨雲が発達している状況です。
和歌山県の湯浅では6時30分までの1時間に65.0mmの非常に激しい雨を観測しました。
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7時現在、大阪府、和歌山県、三重県、岐阜県には大雨警報が発表されていて、三重県には土砂災害警戒情報も発表されています。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し
この後も断続的に雨が強まり、雷や突風を伴った非常に激しい雨となるおそれがあります。風も強く、横殴りの雨に注意が必要です。荒天時の外出や無理な移動は控えてください。

多い所ではさらに100mm以上の大雨に

今後新たに降ると予想される雨量
山沿いを中心に雨量もかさみ、静岡県内ではこれまでに降った雨と合わせると500mmに達するおそれがあります。岐阜県や三重県南部でも300〜400mmほどの大雨になる所がある予想です。河川の氾濫や土砂災害等に警戒し、危険な場所には近づかないようにしてください。東海では午後になると、段々と雨の峠は越える見込みです。
高知県は、13日(日)から14日(月)に大雨となったばかりの所にまた強い雨が降ることで、災害リスクが高まる見通しです。雨のピークは18日(金)までの見込みで、多い所では新たに100〜150mmの雨が予想されます。自治体からの避難情報等も確認し、安全を第一に行動するようにしてください。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)

太平洋側以外の西日本も雨が降りやすい

近畿中部や中国、九州も、今日は雨が降りやすくなります。特に近畿中部や九州南部は断続的に雨が降り、一時的な強雨や雷雨にも注意が必要です。
京都では、9時から祇園祭の前祭山鉾巡行が予定されています。風はそれほど強くない予想のため中止にはならないとみられますが、土砂降りの雨になることがある見込みです。人混みで傘を差すのは危険ですので、観覧に行く場合はレインコートなどを活用するようにしてください。
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