中国四国を活発な雨雲が通過中
帰宅時間は関西で土砂降りの雨に

2025-07-14 15:41 ウェザーニュース

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今日14日(月)は午後になっても、中国四国の西部を活発な雨雲が通過中です。雨雲の動きが遅いため、夕方までは冠水や低地の浸水、河川の増水などに警戒してください。

代わって大阪など関西は帰宅時間に、東海は夜以降に土砂降りの雨になる所が増える見込みです。
雨雲レーダー雨雲レーダー

1時間に50mm前後の非常に激しい雨も

台風5号とは別の低気圧が日本海にあります。午前中に九州付近を通過していた熱帯低気圧は不明瞭になりましたが、これらの低気圧からのびる前線が中国・四国を中心に通過中です。非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線付近で雨雲が発達しています。
島根県益田市高津では、11時46分までの1時間には65.5mmの非常に激しい雨を観測しました。7月としては1位の記録です。15時現在は雨雲がやや東進し、島根県の中でももう少し東の地域で雨が強まっています。引き続き多い所では1時間に50mm前後の激しい雨となっている状況です。
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雨雲の動きはゆっくり 同じ場所で続くおそれ

雨雲の動きはゆっくりで、中国四国の西部では夕方まで雨の強まりやすい状況が続くとみられます。引き続き、冠水や低地の浸水、河川の増水などに警戒が必要です。東部は、夜遅くまで傘が手放せません。
関西も、先行する活発な雨雲の影響で、和歌山県などで雨が強まってきました。大阪や京都など市街地では、夕方の帰宅時間以降に土砂降りの雨になる所が増えるとみています。東海は、夜以降に雨のピークを迎える見込みです。
東海では今夜から明日15日(火)の昼前にかけて、各地で「線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との気象情報が気象台から発表されています。特に静岡県で雨量が多くなる見込みで、土砂災害などに警戒が必要です。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)
大気の状態が非常に不安定なため、雷や突風を伴うおそれもあります。就寝時は停電への備えもしておくと安心です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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