日焼けしやすい素材は? 夏の陽射しから洗濯物を守る「日焼け」防止方法
ウェザーニュースで「夏に晴れていたら洗濯物どこに干す?」というアンケート調査を実施したところ、「外干し」が48%で最も多い割合を占めました。「1年中、外干し」を含めると、約7割の方が夏は外干しをしているようですが、外干しには注意も必要です。
真夏の太陽光に含まれる強い紫外線は、人間が日焼けを起こしやすいように衣類にも日焼けを生じさせ、色あせ(退色)や黄ばみ、さらに素材そのものにまで大きなダメージを与えてしまう可能性が高いのです。
洗濯物を外干しした際に紫外線が与える悪影響の原因や、大切な衣類を日焼けから守るための方法などについて、NPO法人クリーニング・カスタマーズサポート(福島県須賀川市)の鈴木和幸代表に伺いました。
真夏の太陽光に含まれる強い紫外線は、人間が日焼けを起こしやすいように衣類にも日焼けを生じさせ、色あせ(退色)や黄ばみ、さらに素材そのものにまで大きなダメージを与えてしまう可能性が高いのです。
洗濯物を外干しした際に紫外線が与える悪影響の原因や、大切な衣類を日焼けから守るための方法などについて、NPO法人クリーニング・カスタマーズサポート(福島県須賀川市)の鈴木和幸代表に伺いました。
洗濯物は要注意? 衣類が「日焼け」するメカニズム
紫外線による日焼けで、衣類やタオルなどが色あせたり黄ばんだりしてしまうのはなぜなのでしょうか。
「真夏の直射日光の下で外干しをした際、衣類などに色あせや黄ばみが生じるのは、強い紫外線を長時間浴び続けることにより、繊維に化学反応が生じて繊維の中の色素が分解されることが原因です。
「真夏の直射日光の下で外干しをした際、衣類などに色あせや黄ばみが生じるのは、強い紫外線を長時間浴び続けることにより、繊維に化学反応が生じて繊維の中の色素が分解されることが原因です。
それによって衣類などの繊維素材が変質したり劣化したりして本来の色を失ってしまい、色があせたり黄ばんだりしてしまうのです」(鈴木代表)
衣類の素材や色によって、日焼けの度合いに違いはあるのでしょうか。
「天然素材の綿や麻、絹は紫外線を通しやすい性質をもっていますので、色素がダメージを受けやすくなります。これらに対して、ポリエステルなどの合成素材は紫外線を通しにくいため、比較的ダメージが少ないといえるでしょう。
衣類の素材や色によって、日焼けの度合いに違いはあるのでしょうか。
「天然素材の綿や麻、絹は紫外線を通しやすい性質をもっていますので、色素がダメージを受けやすくなります。これらに対して、ポリエステルなどの合成素材は紫外線を通しにくいため、比較的ダメージが少ないといえるでしょう。
ネイビーブルーやダークグレーなどの濃い色や黒色、柄物の衣類も紫外線を通しやすく、日焼けしやすいといえます。パステルカラーや白色の衣類は紫外線を通しにくいのですが、黄ばみが目立ちやすいという弱点もあります。
素材にかかわらず、脱水が不十分な湿った状態だと色素が溶け出しやすいので要注意です。紫外線のダメージを受けやすい上に、繊維の水分が必要以上に蒸発することで、素材を痛めてしまうリスクが高まります」(鈴木代表)
素材にかかわらず、脱水が不十分な湿った状態だと色素が溶け出しやすいので要注意です。紫外線のダメージを受けやすい上に、繊維の水分が必要以上に蒸発することで、素材を痛めてしまうリスクが高まります」(鈴木代表)
洗濯物の日焼けを防ぐには?
外干しの際に日焼けを防ぐには、ベランダの日陰やシェードの裏など、直射日光が当たらない場所に干しましょう。日陰になる場所が確保できない場合は、洗濯カバーやランドリーネットなどを活用してください。また、衣類を裏返して干すと変色予防に多少の効果があります。
時間帯は紫外線が最も強いとされる10~14時を避け、早朝や夕方に干すようにしてください。なるべく紫外線に当たる時間を短くするため、洗濯物が乾き次第、すぐに取り込むよう心がけましょう」(鈴木代表)
時間帯は紫外線が最も強いとされる10~14時を避け、早朝や夕方に干すようにしてください。なるべく紫外線に当たる時間を短くするため、洗濯物が乾き次第、すぐに取り込むよう心がけましょう」(鈴木代表)
室内干しでも油断できない?
そのほかに注意点はありますか。
「室内干しをした場合でも、紫外線によるリスクは生じます。油断することなく、陽射しが差し込んで洗濯物に当たる窓際に干すのは避けてください。
太陽光に比べれば極めて微量ですが、蛍光灯からも紫外線は放出されています。長い時間、蛍光灯の光が当たる場所に衣類をさらし放しにしておくと、色あせや黄ばみを生じさせる可能性があるのです。LED照明の光に含まれる紫外線量はほぼゼロなので、気にする必要はありません。
「室内干しをした場合でも、紫外線によるリスクは生じます。油断することなく、陽射しが差し込んで洗濯物に当たる窓際に干すのは避けてください。
太陽光に比べれば極めて微量ですが、蛍光灯からも紫外線は放出されています。長い時間、蛍光灯の光が当たる場所に衣類をさらし放しにしておくと、色あせや黄ばみを生じさせる可能性があるのです。LED照明の光に含まれる紫外線量はほぼゼロなので、気にする必要はありません。
いったん日焼けによる色あせ、黄ばみが生じてしまったら、クリーニング専門店でも元の状態に戻すことは不可能で、それによるお客様とのトラブルも多数報告されています」(鈴木代表)
引き続き紫外線の強い日々が続きます。肌のUVケア同様、洗濯物の種類に合わせて日焼け防止に努めましょう。
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