九州に低気圧が接近し活発な雨雲が通過 午後は雨の範囲が拡大

2025-07-13 11:15 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
今日13日(日)は台風5号とは別の熱帯低気圧が東シナ海を東進していて、湿った空気が西日本に流れ込んでいます。九州南部や高知県では雨雲が発達して強い雨の降っているところがあります。午後は低気圧の接近により強い雨の範囲が拡大する見込みです。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る

九州南部で土砂降り 強い雨を観測

沖縄から北上してきた熱帯低気圧が東シナ海に停滞していて、今日はだんだんと東進して九州に近づき始めています。熱帯低気圧の東側では湿った空気が継続的に北上していて、九州や四国では大気の状態が不安定となっています。

今朝は九州南部や高知県西部を中心に発達した雨雲が通過していて、鹿児島県枕崎市のアメダス枕崎では7時28分までの1時間に26.5mmの強い雨を観測しました。鹿児島県内では指宿市や鹿児島市喜入などでも1時間に20mm以上の強い雨が観測されています。
全国のアメダス観測値・ランキング

午後は九州北部も強まる可能性

午後は次第に熱帯低気圧が九州に接近してくるほか、熱帯低気圧の北側では上空の寒気の渦「寒冷渦」に対応して温帯低気圧が新たに発生し始める予想です。これらの低気圧の接近により活発な雨雲が九州北部や中国地方にも広がってくる見通しです。

雷を伴い、局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。道路の冠水や低地の浸水、落雷、突風とに注意・警戒が必要です。荒天の間はなるべく安全な屋内でお過ごしください。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
また、週後半から断続的に雨の強まっている宮崎県内では、7月10日からの降水量は350mmを超えているところもあります。地盤が緩んでいることで、平常時よりも少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあるため、地盤の緩い傾斜地など危険な場所には引き続き近寄らないようにしてください。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg