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台風5号と熱帯低気圧の影響に注意 広範囲で大雨の可能性

2025-07-13 05:40 ウェザーニュース

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 【 この先のポイント 】
・台風5号(ナーリー)が接近
・東シナ海の熱帯低気圧も本州付近を通過
・雨で猛暑はいったん落ち着く

今日13日(日)3時に発生した台風5号(ナーリー)や熱帯低気圧などの影響で、週前半は湿った空気の流れ込みやすい気圧配置となります。西日本から東日本にかけて雨量がまとまるおそれがあり注意が必要です。
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台風5号(ナーリー)が接近

台風5号 予想進路
台風5号は13日(日)午前中に父島など小笠原諸島に最接近し、その後は足早に北上する予想です。

台風5号の雲は比較的コンパクトですが、この先はやや発達して中心付近では台風らしい雨や風を伴います。進路が陸地から離れていれば影響は小さく済むものの、沿岸近くまたは上陸するような場合には、関東や東北地方太平洋側、北海道でも一時的に雨や風が強まる可能性があります。

進行速度が速いため、急に天気が悪化することも想定されます。影響が長時間続くことはない予想ですが、14日(月)から15日(火)は急な荒天に注意してください。沿岸では波も高まります。
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実況・予想天気図実況・予想天気図

東シナ海の熱帯低気圧も本州付近を通過

週間天気図
東シナ海には別の熱帯低気圧があり、週前半から次第に東寄りに進んで、本州付近を通過していく見通しです。熱帯低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込みやすく、西日本では広い範囲で雨の強まるおそれがあります。

15日(火)から16日(水)にかけては東から太平洋高気圧が勢力を西に広げ、熱帯低気圧を含む気圧の谷との間で南寄りの風が強まり、本州付近への湿った空気の流入が増える予想です。

東日本から北日本へ南北に伸びる雨雲の帯が形成され、高気圧の勢力の動向によっては同じようなところで強い雨が続く可能性があります。東日本、北日本のどこかのエリアで大雨となることが考えられますので、注意が必要です。

なお、来週後半になると高気圧の勢力がさらに強まって雨の範囲が縮小し、関東甲信や東北で梅雨明けするとみられます。
各地の梅雨入り 梅雨明け

雨で猛暑はいったん落ち着く

週中頃は雨が予想されているため、西日本や東海などで続いていた猛暑はいったん落ち着く見込みです。

ただ、南から湿った空気が流れ込むため不快な蒸し暑さは続きそうです。西日本を中心に夜間も気温が25℃以上で推移する熱帯夜が続き、疲労や睡眠不足によっても熱中症のリスクの高い状況が続きます。こまめな水分補給やエアコンの使用等で積極的に熱中症予防を行ってください。
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