関東などは今日も涼しい朝　一方で西日本や東海は熱帯夜に

オホーツク海の周囲を吹く北東の風の影響で、関東から北日本の太平洋側を中心に少し涼しさを感じられる朝となりました。東京都心では今朝の最低気温が20.7℃まで下がりました。久しぶりに涼しく感じられた昨日の朝よりもさらに気温が低く、20℃台になるのはおよそ1か月ぶりのこととなります。そのほか、仙台市では18.6℃と20℃を下回り、今朝もっとも気温の低くなった北海道十勝地方にある幕別町の糠内では5.3℃まで下がりました。

一方で、涼しい風の届いていない東海から西の地域では蒸し暑い朝となり、名古屋市と大阪市では最低気温がともに26.3℃と熱帯夜となっています。
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だんだんとオホーツク海高気圧が東に離れるため、冷たい東寄りの風は昨日よりも少し弱まる見込みです。

関東や東北太平洋側は昼間も雲の多い天気ながら、昨日に比べると少し気温は高くなる予想です。東京都心の最高気温は昨日よりも4℃高い29℃と、関東の各地では30℃に届くかどうかという気温になりそうです。弱いながらも日差しが届くこともあるので、は少し蒸し暑く感じるかもしれません。仙台市でも昨日よりはやや気温が上がり、24℃の予想となっています。

朝との体感差を感じられそうですので、脱ぎ着できるように羽織れる薄手の上着があるとよさそうです。
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西日本や東海は厳しい暑さに変わりがなく、一部では35℃以上の猛暑日になります。大阪市や京都市では36℃まで上がる予想で、屋外で活動する場合は熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。
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