大阪市を発達した雨雲が直撃　落雷や道路冠水などに警戒

大阪市では昨日に続き最高気温が35℃以上の猛暑日になりました。気温の上昇によって大気の状態が不安定になっている所に、大阪湾からの西寄りの風と、伊勢湾から吹き込む東寄りの風がぶつかることで、雨雲が急発達しています。

大阪府の南部で発生した雨雲が次第に北上して、堺市から大阪市などで土砂降りの雨です。堺市のアメダスでは16時20分までの10分間に7.0mm（1時間降り続けば40mm相当の強雨）を観測しました。

また、活発な雨雲の周辺では雷が頻発している状況です。雨の降る時間はそれほど長くはないものの、道路冠水や落雷のおそれがあります。大阪市や堺市などには大雨警報が出ており、警戒が必要です。
現在の発雷観測状況 雷レーダー現在の発雷観測状況 雷レーダー

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
空ちゃんさん