関東の雷雨　山沿いや千葉県で雨雲発達　晴れている所も急変注意

梅雨前線の南下や寒気を伴った気圧の谷の影響で関東ではすでに雨雲が発生し、北部から西部の山沿いに加え、千葉県内や埼玉県内でも雨雲が発達してきました。香取市では12時50分までの1時間に20.0mmの強い雨を観測しています。

日差しが届いている関東南部では気温が35℃を上回っている所があり、大気の状態は非常に不安定です。15時前後からは平野部でも急速に雨雲が発達する見通しで、夕方から夜にかけては関東の広い範囲で雨が強まるとみられます。
雨雲レーダー雨雲レーダー

局地的には1時間に80mm以上の猛烈な雨の降るおそれがあり、気象庁は「線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との情報を発表しました。

猛烈な雨により大規模な道路冠水が発生したり、都市河川の氾濫や内水氾濫による浸水などのおそれがあります。強雨や落雷などにより帰宅時間の交通機関に影響することも考えられますので、今は晴れている地域も油断をせず、早めの帰宅もご検討ください。
ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定ゲリラ雷雨アラームなど「お天気アラーム」の設定

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
眠り姫さん