今日7月7日(月)の熱中症警戒アラート　北海道など今年初　最多の30都道県に

▼熱中症警戒アラートの発表状況（計32地域）
　　網走・北見・紋別地方 十勝地方 茨城県 群馬県 埼玉県 東京都（東京地方） 神奈川県 山梨県 静岡県 愛知県 岐阜県 三重県 富山県 滋賀県 兵庫県 奈良県 和歌山県 広島県 島根県 鳥取県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 大分県 長崎県 熊本県 宮崎県 鹿児島県（奄美地方除く） 沖縄本島地方 八重山地方

今日は日本海付近の高気圧が広く日本列島を覆うため、朝から急ピッチで気温が上昇して日中は危険な暑さとなる見込みです。熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数（WBGT）も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。

熱中症警戒アラートが発表されていなくても、30℃以上の真夏日や35℃以上の猛暑日が予想されているところもありますので、最新の情報に注意してお過ごしください。
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熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数（WBGT）に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ（WBGT：33以上）が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
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暑さ指数（WBGT）は国際的に用いられる指標で、人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目し、気温、湿度、日射・ 輻射、風の要素から算出されます。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認