週間天気予報
来週も本格的な夏の暑さ　台風4号の影響に注意

来週にかけて、本州付近は太平洋高気圧に広く覆われるため、東日本や西日本では晴れて日差しの届く日が多くなります。

東日本や東北を中心に、上空の寒気や日中の昇温により、大気の状態が不安定となる日が続きます。午後は山沿いの地域を中心に夕立やゲリラ雷雨となるおそれもありますので、最新の情報をご確認ください。

北海道では7日(月)にかけて、天気図には現れない前線の影響で日本海側では曇りや雨のところもある予想ですが、その後、天気は回復する見込みです。

7日(月)の七夕は、雲の隙間から星空がのぞくところも多い予想で、天の川や織姫星、彦星を見るチャンスもありそうです。
雨雲レーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モードをアプリで見る雨雲レーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モード

太平洋高気圧の勢力が強まるため、東日本から西日本にかけて夏本番の天気がしばらく続く予想です。晴れて気温が上がり、各地で35℃以上の猛暑日となるところも多くなる見込みで、真夏並みの厳しい暑さになります。

まだ梅雨明けが発表されていない関東甲信や北陸、東北地方でも、いよいよ梅雨明けの発表があるかもしれません。

本格的な夏の暑さが続くため、こまめな水分補給や塩分補給、屋外では帽子や日傘を活用するなど熱中症や日差しへの対策を万全にしてお過ごしください。室内でもエアコンを適切に使用してください。

各地の梅雨入り 梅雨明け
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

台風3号(ムーン)は、日本の東の海上を北東に進んでいます。今後発達しますが、日本への影響はない見込みです。

今日5日(土)3時、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が台風4号(ダナス)になりました。12時現在も発達を続けていて、この後は台湾海峡を抜け、東シナ海方面に向かう予想です。進路次第では沖縄で強雨や高波の影響がでる可能性があるため、今後の情報に注意してください。
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