熱中症による救急搬送者が急増 全国で約8600人に
最も多い発生場所は「住居」
発生場所の内訳を見てみると最も多いのは「住居」で、公衆(屋外)や道路を上回っています。年齢区分では高齢者が過半数を占めている状況です。
この1週間の中では6月17日(火)の搬送者が最も多く1793人となりました。当日は上空に夏の暖かい空気に覆われ、名古屋で初めて猛暑日を観測するなど、関東甲信や東海、東北南部を中心に6月中旬としては記録的な暑さとなりました。また16日(月)以降のWBGTは「厳重警戒」を示す28以上となり、熱中症による救急搬送者数が増加したことが考えられます(26日環境省発表)。
この先は、梅雨明けが発表された西日本はもちろん、梅雨明け前に東日本や北日本でも晴れて夏のような厳しい暑さとなる予想です。週明けにかけては35℃以上の猛暑日予想の所もあり、熱中症リスクが高まるので厳重な熱中症対策が欠かせません。
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この1週間の中では6月17日(火)の搬送者が最も多く1793人となりました。当日は上空に夏の暖かい空気に覆われ、名古屋で初めて猛暑日を観測するなど、関東甲信や東海、東北南部を中心に6月中旬としては記録的な暑さとなりました。また16日(月)以降のWBGTは「厳重警戒」を示す28以上となり、熱中症による救急搬送者数が増加したことが考えられます(26日環境省発表)。
この先は、梅雨明けが発表された西日本はもちろん、梅雨明け前に東日本や北日本でも晴れて夏のような厳しい暑さとなる予想です。週明けにかけては35℃以上の猛暑日予想の所もあり、熱中症リスクが高まるので厳重な熱中症対策が欠かせません。
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熱中症予防のポイント
熱中症のサインとは?
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認
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出典
環境省HP、総務省消防庁HP、環境省 熱中症環境保健マニュアル
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
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環境省HP、総務省消防庁HP、環境省 熱中症環境保健マニュアル
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