北海道の一部で総雨量100mm超　午後は東北北部で強い雨に

梅雨前線の活発な雨雲が昨夜から北海道を通過し、断続的にやや強い雨が降りました。

今日22日(日)9時までの24時間雨量は、積丹町・美国で108.0mm、神恵内村で100.0mmと100mm以上を観測。いずれも6月としては観測史上1位の雨量です。大雨によって川が増水し、9時00分の時点で一部の地域に洪水警報が発表されています。

雨の中心は道東へと移ってきていて、1時間の雨量は強い所で5mm前後を観測しています。昼前にかけて一時的に雨の強まる可能性があるため注意が必要です。
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また、東北北部にも雨雲がかかり始めていて、青森県内は津軽地方で本降りの雨になっています。今後は梅雨前線の南下に伴って雨の範囲が拡大し、秋田県や岩手県でも雨の降り出す所が多い見込みです。

西から流れ込む湿った空気の影響で、日本海側では1時間に20mm前後の強い雨の降る可能性があります。この後の外出には大きめの傘が必須で、一時的な道路の冠水などに注意をしてください。
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