梅雨前線は中国大陸で活発化 週末は日本海から本州付近に
雲がまとまり前線形成へ
衛星画像を見ると九州の南から沖縄を通って台湾付近に雲の帯が確認できます。この付近は太平洋高気圧の縁にあたり、梅雨前線に相当する部分と考えられます。活発な雨雲が見られず前線としての活動は非常に弱いため、天気図上には描かれていません。
また、中国大陸ではモンスーンによって湿った空気が大量に流れ込むことで雲が発達していて、多い所では24時間で200mm以上の大雨になっています。今後はこちらで前線が明瞭化してくる見込みです。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
また、中国大陸ではモンスーンによって湿った空気が大量に流れ込むことで雲が発達していて、多い所では24時間で200mm以上の大雨になっています。今後はこちらで前線が明瞭化してくる見込みです。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
週末以降は日本付近に梅雨前線が停滞
20日(金)頃に朝鮮半島付近に梅雨前線が現れ、21日(土)から22日(日)には日本海に伸びてきます。来週はじめにかけてはあまり動きがなく、東北から西日本の日本海沿岸に停滞する見込みです。
太平洋高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になる見通しです。梅雨の終わり頃にみられる日本海側で大雨となるパターンで、雨の強まる可能性があります。
現時点では梅雨前線の位置や湿った空気の流入の強さなどの予想の不確実性が大きく、どこで強い雨に降るかははっきりしない状況です。梅雨前線の動向に注意をしてください。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
太平洋高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むため、前線の活動は活発になる見通しです。梅雨の終わり頃にみられる日本海側で大雨となるパターンで、雨の強まる可能性があります。
現時点では梅雨前線の位置や湿った空気の流入の強さなどの予想の不確実性が大きく、どこで強い雨に降るかははっきりしない状況です。梅雨前線の動向に注意をしてください。
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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構
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