週間天気予報
明日まで猛暑警戒続く　週末以降は梅雨空へ

週後半にかけても太平洋高気圧の勢力が強いため、梅雨前線は不明瞭になります。北日本から西日本にかけて広い範囲で日差しが届いて、夏を感じさせる天気になる予想です。

また、夏のような気圧配置になることで湿った空気の影響を受けやすくなります。内陸の山沿いの地域を中心に、夕立やゲリラ雷雨が発生しやすくなるところもありそうです。

南西諸島では晴れる日が多いものの、にわか雨に注意が必要です。
雨雲レーダー雨雲レーダー
レーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モードをアプリで見るレーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モード

週末以降は、梅雨前線や低気圧が日本海へと進んできます。北海道から本州の日本海側を中心に段々と梅雨空が戻り、雨の降るエリアが広がる見込みです。

雨の降る範囲は梅雨前線の位置がわずかに南北にずれるだけで大きく変わるため、予報の変化に注意してください。
実況・予想天気図実況・予想天気図

上空には真夏と同様の暖かい空気が日本付近に流れ込んでいて、全国的に気温が高くなっています。特に明日19日(木)までは35℃以上の猛暑日になるところも多い予想です。梅雨空が戻る来週にかけても、30℃以上の真夏日になるところが多くなります。湿度の高いムシッとした夏の暑さになるため暑さ対策が必須です。

まだ、夏の蒸し暑さに慣れていない時期で熱中症のリスクが高くなりますので、こまめに水分補給、塩分補給を心がけるなどの熱中症予防を行ってください。
暖気の流れ込み予想
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認